こんにちは!
『マニキュア通販大人ネイル』店長 兼 ネイリストのFumikoです。
今日は『おうちネイルポリッシュ基本レッスン』第2回目。
Lesson2 爪の形を整える タイプ別、手が綺麗に見える形
Lesson2-1 爪の形について
基本の爪の形は5種類。
スクエア、スクエアオフ、オーバル、ラウンド、ポイントです。
爪の形は、人によっておすすめが変わってきます。指の長さや爪の強度、生活スタイルなど、どんな場合にどの形がおすすめかということと、その理由についてもお伝えしていこうと思います。
【スクエア】
先端もサイドもまっすぐ、角がある形クールな印象。爪が大きく見えるので、爪が小さい方向けの形です。
この形は、角が尖っていて、生活するのに危険ですから、一般的ではなくやっている人もあまり見かけません。
【スクエアオフ】
先端とサイドがまっすぐで、角に丸みのある形。爪が薄いとか折れやすいなど、弱い人向け。爪が割れにくい形です。
爪が折れにくい形なので、長さを出したい人におすすめ。
【ラウンド】
先端全体が丸みを帯びた形
ナチュラルな印象。手が大きい人向け。
ネイルベッドに近い形なので、爪を短く整えたい方におすすめ。
【オーバル】
全体に丸みのある形ですが、ラウンドより両サイドが先端の方にいくほど細くなる形
女性らしい、ソフトな印象。
爪がすっと細く見えるので、指を長く見せたいという方におすすめです。
【ポイント】
爪の先端がオーバルよりさらに細くなる、シャープな丸みを帯びた形
華やかでセクシーな印象。
先端が細くなる為、強度が下がります。爪が折れやすく、爪が薄く弱い方にはおすすめできない形です。
ちなみに、私がおすすめの形はオーバル。手が華奢に見えて、女性らしい印象になります♡
Lesson2-2 爪の形の整え方
上の爪の形を見て、どんな爪の形にするか決まったら、爪やすりを使って整えていきます。
爪は3層構造になっていて、強い衝撃が加わると二枚爪になったりします。そうならないように、しっかりポイントを押さえておきましょう。
ちなみに、爪が長く、短くするのに時間がかかる場合は爪切りを使って、ある程度短くしたうえで、その後爪やすりで整えるのがおすすめです。
爪やすりは、あまり目の荒いものではなく、220グリッドぐらいのものがちょうどいいです。ここでは、エリコネイルの爪やすり(※廃盤)(類似アイテムはこちら)を使いました。
・爪やすりの持ち方
爪やすりは、親指と人差し指でしっかり持ち、中指と薬指は軽く添える感じで爪やすりを動かすときに角度を調節する程度。

ポジションはこうです
手にはあまり力を入れすぎずに、爪の先で軽く滑らせる感じで動かします。
爪やすりを動かすときは、必ず一方方向で動かします。
往復がけしてしまうと、先ほども書いたように二枚爪の原因になるので気を付けてください。
真ん中、両サイドの順で整えます。
まず、爪の真ん中の長さを整えます。
次にサイド。
逆サイドも整えます。
指5本のバランスを見て長さを整えてくださいね。
爪の裏側に、削りカス(ネイル用語ではバリという)が残るので、爪やすりを少しねかせて、爪の裏側を軽くやすって下さい。
利き手の爪の形の整え方ですが、利き手じゃない方で持った爪やすりを固定しておき、
利き手を動かすようにした方がやりやすいのでおすすめです。
ポジションは、やりやすい方法でやってもOKです。
今回紹介した方法は、私がネイルスクールで教えてもらった方法です。
最初は慣れませんでしたが、やっているうちにできるようになりました。
爪が見えやすいし、力加減がしやすいので私はいつもこの方法で行っています。
以上、爪の形についてと爪の形の整え方でした。
次は、事前のネイルケア簡単にできる甘皮処理の方法です。
これも、塗る前にやっておくと見栄えやポリッシュのもちが断然違ってくるので、ぜひ、やってみてくださいね!
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